雨の宮古墳公園

更新日:2024年10月09日

■雨の宮古墳群は、令和6年能登半島地震で被災し、修復中のため近づくことができません。ご了承をお願いします。

雨の宮古墳公園の基本情報

住所

〒929-1604 石川県鹿島郡中能登町西馬場7部12番地

電話番号

0767-74-2735 (ふるさと創修館)

ファックス番号

0767-74-2736    (ふるさと創修館)

※電話・ファックス番号は、ふるさと創修館宛てになります。

メールアドレス bunka@town.nakanoto.ishikawa.jp
返信が必要な場合はメール本文にお名前・ご住所をご記入ください。

その他

公園内にはガイダンス施設の「雨の宮能登王墓の館」があり、雨の宮古墳群のことをより深く知ることができます。

さらに、公園に隣接した「雨の宮グリーン広場」では、広い芝生広場やバーベキュー施設が整備されています。

詳細は下記のリンク先へどうぞ。

~ノトの王が眠る 国史跡 雨の宮古墳群~

前方後方墳の1号墳(奥)、前方後円墳の2号墳(手前)

前方後方墳の1号墳(奥)、前方後円墳の2号墳(手前)

1号墳

1号墳

2号墳

2号墳

1号墳と2号墳からの眺めは格別です!
あめのみや

1号墳(右)と2号墳(左)から町内の街並みを眺める

雨の宮古墳群について

雨の宮古墳群は、眉丈山(標高188メートル)の山頂を中心に、4世紀の中頃から5世紀の初めにかけて造られた36基の古墳からなる古墳群です。

最高所の通称雷ヶ峰に位置する1号墳は、墳丘長64メートルの前方後方墳としては県内最大規模を誇っています。

墳丘は2段に築かれ、斜面は葺石に覆われています。

2号墳は、1号墳の北東に、向き合って立地する墳丘長約65メートルの前方後円墳です。

こちらも墳丘は2段に築かれ、斜面は葺石で覆われています。

これら2つの古墳の被葬者は、古墳の規模・副葬品の内容などから考えて、いずれも能登一円に支配権を及ぼした人物であったと推定されます。

雨の宮古墳群は、古墳時代のこの地域の歴史を考える上で、邑知地溝帯を挟んで対峙する、小田中親王塚・亀塚古墳とともに欠くことのできない重要な文化財です。

こうしたことから、昭和57年(1982年)10月12日には史跡に指定されました。

 町では、この古墳群を永く保存し、活用していくため平成4年から5ヶ年にわたり発掘調査を実施し、平成6年から文化庁の史跡等活用特別事業により、古墳が造られた当時の姿に復原しました。

雨の宮古墳マスコットキャラクター 「あめろく」の紹介

あめろく

☆雨の宮古墳群公式キャラクター☆

「あめろく」

地元の中学生が考案した雨の宮古墳群の公式マスコットキャラクターです!

雨の宮1号墳に眠る、王さまをイメージしています。

名まえの由来は、

・雨の宮古墳群の「あめ」

・古墳が所在する鹿西(ろくせい)地区の「ろく」

からきています。

 

身につけている品々は、実際に1号墳を発掘調査した際に出土したものです。

これから、あめろくをよろしくおねがいします!!

 

 

■雨の宮古墳群は、令和6年能登半島地震で被災し、修復中のため近づくことができません。ご了承をお願いします。

公園施設

公園内には古墳の他、雨の宮古墳群を紹介したガイダンス施設の雨の宮能登王墓の館や東屋があります。また、隣接して雨の宮グリーン広場があり、遊具施設や芝生広場・バーベキュー施設が整備されています。

(1)史跡 雨の宮古墳群 全36基

(2)ガイダンス施設 雨の宮能登王墓の館 1棟

(3)休憩棟(雨の宮能登王墓の館に隣接する東屋) 1棟

(4)駐車場 普通車26台、大型バスの駐車エリアもあります

一括ダウンロード

雨の宮古墳公園内で販売・募金・興業その他の行為を行いたい場合には、事前の申請が必要です。

雨の宮古墳公園利用申請書(Wordファイル:33.5KB)

関連リンク

地図

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 文化財保護係

〒929-1715
石川県鹿島郡中能登町一青こ部19番地1
(ふるさと創修館内)
電話:0767-74-2735 ファックス:0767-74-2736

生涯学習課へのお問合せ