災害時のペットの同行避難について

更新日:2022年12月28日

災害が発生したとき、飼い主はペットの安全と健康を守り、危機を乗り越えなければなりません。まず、飼い主が無事でいること、そして同行避難への備えを整えておく必要があります。

同行避難の準備について

・ペット用の避難用品や備蓄品の準備はできていますか?

・避難所や避難ルートの確認はできていますか?

・ペットが逃げ出して行方不明にならないよう備えていますか?

・予防接種、寄生虫対策はしていますか?

・むやみに吠えたりしない、トイレが決まった場所でできるなどしつけができていますか?

・不妊去勢手術は済ませていますか?

避難所でのペットの飼育について

避難所では、動物が苦手な人やアレルギーのある人など、様々な人が共同生活をします。これまでの災害では、ペットがいることによって辛い避難生活の中で心の安らぎや支えとなったという声がある一方、鳴き声への苦情、体毛や糞尿処理などの衛生面でのトラブルになることもあります。

このため、避難所では、原則としてペットを飼育するスペースと避難者が滞在するスペースは区分されることとなります。

また、避難所でのペット飼育のため、最低限の準備品を用意しておきましょう。

・餌、水(5日分)

・ケージ、首輪、リード

・薬、治療食

・ペットシーツ等衛生用品

・ペットの写真

・ワクチン接種状況、健康状態等の情報

避難先の確保について

避難所での共同生活は、飼い主もペットにとっても大きなストレスがかかります。万が一に備えて、親類や友人、ペット仲間、動物病院、ペットホテル等の一時預け先を探しておくことも大切な準備です。

ペット同行避難に関するリンク

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