児童虐待連絡体制について
更新日:2023年07月13日
児童虐待かもと思ったらすぐにお電話ください。
児童虐待は社会全体で解決すべき問題です。虐待を受けたと思われる子どもがいたり、ご自身が出産や子育てに悩んでいたり、子育てに悩む親がいたら、七尾児童相談所や町健康保険課子育て支援室の相談窓口にご連絡ください。連絡は匿名で行うことも可能です。連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます。あなたの一本の電話で救われる子どもがいます。児童虐待かもと思ったらすぐにお電話ください。
児童相談所全国共通3桁ダイヤル 「189」(いちはやく)
七尾児童相談所につながります。注意 一部のIP電話からつながりません。また、通話料がかかります。
健康保険課子育て支援室 0767-72-3134
身体的虐待 | 殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせるなど |
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性的虐待 | 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなど |
ネグレクト | 乳幼児を家に残して外出する、食事を与えない、ひどく不潔なままにする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない、他の人が子どもに暴力を振るうことなどを放置するなど |
心理的虐待 | 言葉により脅かす、無視する、きょうだい間で差別的な扱いをする、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV)など |
子どもや保護者のこんなサインを見落としていませんか?
子どもについて
- いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
- 不自然な傷や打撲のあとがある
- 衣類やからだがいつも汚れている
- 落ち着きがなく乱暴である
- 表情が乏しい、活気がない
- 夜遅くまで一人で家の外にいる
保護者について
- 地域などと交流が少なく孤立している
- 小さい子どもを家においたまま外出している
- 子育てに関して拒否的、無関心である
- 強い不安や悩みを抱えている
- 子どものけがについて不自然な説明をする
乳幼児揺さぶられ症候群
赤ちゃんを激しく揺さぶらないで
赤ちゃんがなにをやっても泣き止まないと、イライラしてしまうことは誰にでも起こり得ます。しかし、泣き止まないからといって、激しく揺さぶらないでください。赤ちゃんや小さな子どもが激しく揺さぶられると、見た目にはわかりにくいですが、頭(脳や網膜)に損傷を受け、重い障害が残ったり、命を落とすこともあります。どうしても泣き止まないときは、赤ちゃんを安全な所に寝かせて、その場を少しの間でも離れ、まず自分をリラックスさせましょう。
「しつけ」が行き過ぎると虐待に当たることもあります
子どもを健やかに育むために(愛の鞭ゼロ作戦)
子育てにおいて「しつけ」と称して叩いたり怒鳴ったりすることは、子どもの成長の助けにならないばかりか、悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。以下のポイントを心がけながら子どもに向き合いましょう。
- 子育てに体罰や暴言を使わない
- 子どもが親に恐怖を持つとSOSを伝えられない
- 爆発寸前のイライラをクールダウン
- 親自身がSOSを出そう
- 子どもの気持ちと行動を分けて考え、育ちを応援
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康保険課子育て支援係
〒929-1692
石川県鹿島郡中能登町能登部下91部23番地
(行政サービス庁舎1階 行政サービスフロア)
電話:0767-72-3134 ファックス:0767-72-3141