第2期中能登町まち・ひと・しごと創生総合戦略及び中能登町人口ビジョンの策定

更新日:2020年09月23日

2016(平成28)年3月に策定した「中能登町まち・ひと・しごと創生総合戦略」(以下、「総合戦略」という)および中能登町人口ビジョン(以下、「人口ビジョン」という)の計画期間が令和元年度末で終了し第2期「総合戦略」の策定が求められます。そこで、現行の総合戦略および人口ビジョンの数値目標等を基に、中能登町を取り巻く状況の変化や社会情勢の新たな視点を踏まえ、これまでの5年間に実施した施策・事業の効果を検証す
るとともに、これからの5年間の地方創生を推進していくために「人口ビジョン」および「第2期中能登町まち・ひと・しごと創生総合戦略」(以下、「第2期総合戦略」という。)を策定するものです。

中能登町の第2期総合戦略は、国の長期ビジョン及び第2期総合戦略の基本的な考え方を前提にしながら、第2期いしかわ創生総合戦略、人口ビジョンを勘案し策定します。
なお、国が策定した第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の概要は以下のとおりです。

■地方創生の目指すべき将来

「将来にわたって『活力ある地域社会』の実現」と、「『東京圏への一極集中』の是正」を共に
目指すとされています。

■第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本目標

<基本目標1> 稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにする
<基本目標2> 地方とのつながりを築き、地方への新しいひとの流れをつくる
<基本目標3> 結婚・出産・子育ての希望をかなえる
<基本目標4> ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる

■第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の横断的な目標

□多様な人材の活躍を推進する
・多様なひとびとの活躍による地方創生の推進
・誰もが活躍する地域社会の推進
□新しい時代の流れを力にする
・地域におけるSociety5.0 の推進
・地方創生SDGs の実現などの持続可能なまちづくり

■第2期総合戦略の概要

(1)まちづくりのコンセプト

「やさしい風土に磨きをかけ、誰もが笑顔で活躍できるまち」

(2)基本目標

コンセプト実現のため、4つの基本的な方向性を総合戦略の基本目標として定めます。
また、基本目標(経糸)の達成に向け、国が示す新たな視点を取り入れた横断的な目標(横糸)
を追加し、第2 期の取組を地場産業の繊維素材のように、しなやかで強靭な取組へと進化させていきます。

(3)計画期間

2020(令和2)年度から2024(令和6)年度までの5年間とします。

(4)推進体制

以下の組織を中心に、策定および推進を行います。
・中能登町まち・ひと・しごと創生本部
会長:杉本栄蔵 中能登町長
・中能登町まち・ひと・しごと創生有識者会議
産官学金労住からなる幅広い有識者19 名を委員として構成
会長:古澤久良 丸井織物株式会社監査役

(5)取り組みと検証

「第2期中能登町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の実施にあたっては、年度ごとに取り組
み内容を評価・検証し、PDCA サイクル注 を確立します。また、社会経済情勢の変化など踏まえ、
取組施策や事業、数値目標、KPIを柔軟に見直ししていきます。
基本目標1 しごとづくり
「中能登町における安定した雇用を創出する」
基本目標2 ひとづくり
「中能登町への新しいひとの流れをつくる」
横断的な目標
「1多様な人材の活躍を推進」 「2新しい時代の流れを力に」
基本目標3 子育て環境づくり
「若い世代の結婚・出産・子育ての希望を
かなえる」
基本目標4 地域づくり
「時代に合った地域をつくり、安心なくらしを
守るとともに、地域と地域を連携する」
注)PDCA サイクルとは、事業活動における管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)、Do(実行)、
Check(評価)、Act(改善)の4 段階を繰り返すことにより、業務を継続的に改善する。

総合戦略の実施状況について

第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略における具体的施策の実施状況
具体的施策の実施状況については、毎年実施状況をホームページにてお知らせします。

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石川県鹿島郡中能登町末坂9部46番地
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