夏季休暇の海外渡航者に対する感染症予防について
更新日:2025年07月24日
海外渡航者のみなさまへ
海外には、日本国内ではみられない感染症がたくさんあり、海外渡航者の増加とともに海外で感染症にかかる方が増えています。
海外渡航中に感染症にかかることなく、安全で楽しい時間を過ごすためにも、海外旅行へ出かける前に、渡航先で注意すべき感染症やその予防対策について、あらかじめ正しい知識を身につけ、予防を心がけましょう!
予防のポイント
- 海外では、蚊やダニなどに刺され、発症する感染症が多くみられます。長袖・長ズボンを着用し、なるべく肌の露出を避け、虫除け剤を使うなどしましょう。
- 動物(特に野生動物)は狂犬病をはじめ、様々な感染症を持っている可能性があります。むやみに近づいたり、触れたりするのはやめましょう。
- こまめに手を洗いましょう。手についた病原体は、目、鼻、口などのいろいろな所から体内に入ります。特にトイレ後や食事前は重要です。
- 現地の生水、氷、カットフルーツを食べることは避けましょう。
- 水は沸かしたものか、ミネラルウォーターを飲みましょう。
- 川や湖、沼などの水辺には寄生虫がいる場合があります。淡水での遊びやスポーツは注意しましょう。
帰国時、帰国後に体調が悪くなったら
帰国時に発熱や下痢などの症状がある方は、必ず検疫所にご相談ください。
帰国後に症状が出た方や、症状が良くならない場合はお近くの医療機関を受診してください。また、検疫所に健康監視対象となっている場合は、事前に検疫所にご連絡ください。
なお、医療機関を受診するときは、医師に、ご自身の渡航先や渡航期間、渡航先での活動(動物との接触など)について、詳しくお伝えください。


- この記事に関するお問い合わせ先
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健康保険課感染症予防係
〒929-1692
石川県鹿島郡中能登町能登部下91部23番地
(行政サービス庁舎1階 行政サービスフロア)
電話:0767-72-3140