10月20日は、世界骨粗鬆症デーです

更新日:2025年10月01日

骨粗鬆症を知ろう!~生活習慣の改善と検診のすすめ~

 

 骨粗鬆症とは骨量(骨密度)が減る、または骨の質が低下することで骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気を言います。いま現在、骨折や、腰・背中の痛みがなくても、骨が弱っていると骨粗鬆症と診断されます。
骨粗鬆症による骨折を起こすと寝たきりや認知症につながることがありますが、様々なケースで予防や治療もできる病気です。

(生涯現役、その想い骨まで伝わってますか?)

https://www.jpof.or.jp/Portals/0/images/publication/leaflet_geneki.pdf

どんな人がなりやすい?

1.喫煙(喫煙者>禁煙者>非喫煙者の順で骨折リスクが高まる)

2.多量の飲酒(男女差なし)

3.低体重(BMI18以下の痩せ型)

4.加齢

5.閉経(ホルモンの影響)

6.カルシウム不足(カルシウム摂取量が少ないと低骨量の危険が高くなる)

7.運動不足(運動は骨量を増加させる)

骨粗鬆症になったらどうなる?

1.背中や腰が痛む

2.背中や腰が曲がってくる

3.身長が縮んでくる

4.転んだだけで骨折する

骨粗鬆症を予防しましょう!

発症すると骨強度が低下し、日常の些細な動作で骨折が起きやすくなります。
骨折が心配になるのは中高年者ですが、初回の骨折を防ぐためには、若い時期により高い骨量を獲得すること、中高年になってからは若年時の骨密度をできる限り維持することがポイントです。
そのために、早いうちから現在の自分の骨量を知り、栄養・運動などの生活習慣を見直すことが大切です。

1.栄養バランスのよい食事を心がける

(カルシウム・ビタミンD・タンパク質を積極的にとりいれる)

2.運動習慣を確立する

3.禁煙・多量飲酒を控える

4.対象年齢になったら検診を受ける

5.転倒を予防する

(段差・電気コード・マットレス等に注意する、照明を工夫する、安定感のある靴を履く)

町の骨粗鬆症検診について

中能登町でも、対象の方であれば、骨粗鬆症検診(骨密度測定)を受けることができます。チャンスは5年に1回です

(対象者)今年度 20.25.30.35.40.45.50.55.60.65.70歳の誕生日をむかえる女性

(検診場所)集団会場 (詳細は、中能登町健診・がん検診のご案内をご覧ください)

(検診費用)無料

(検査方法)骨密度測定(かかとの骨に超音波をあてて、骨密度を測る)

(検査時間)5~10分

(予約方法)1.電子申請フォームhttps://logoform.jp/form/my8t/971971

2.電話(0767-72-3140)

3.申込書(5月に発送された健診案内に同封)

■予約状況(令和7年10月1日9時時点)

会場 予約
10月11日(土曜日)ラピア鹿島
10月13日(月・祝)カルチャーセンター飛翔 ×
10月20日(月曜日)社会福祉センター
11月 8日(土曜日)カルチャーセンター飛翔
11月18日(火曜日)ラピア鹿島