高齢者等安心ネットワーク(安心見守りシール・どこシル伝言板)

更新日:2023年01月12日

高齢者等安心ネットワークとは

認知症の症状などにより、記憶力や判断力が低下し、道を間違えたり自分の家がわからなくなることがあります。

高齢者等安心ネットワークでは、事前に登録された高齢者が行方不明になった時、ファックス等で行方不明者の情報を協力機関に発信し、できる範囲で捜索に協力していただくことで、できるだけ早く発見し保護につなげる仕組みです。

認知症等で行方不明になるおそれのある方へ

事前登録の利用について

【対象者】

町内在住の65歳以上の人で、認知症等により行方不明になるおそれのある人。

若年性認知症の人(65歳未満)も対象です。

 

【申し込み】

1.まずは、中能登町高齢者支援センター(電話72-2697)へご連絡ください。

2.職員がご自宅へ訪問し、登録に必要な情報の聞き取りをさせていただきます。

登録には緊急連絡先の登録用メールアドレス(3件まで)が必要です。

なお、事前登録の内容は、七尾警察署へ情報提供させていただきます。

 

【安心見守りシールの交付】

事前登録後に、衣類や持ち物に貼る「安心見守りシール」(30枚・無料)を交付します。

安心見守りシール

このシールに印刷されているQRコードを発見者がスマートフォンなどで読み取ると、インターネット上の伝言板が表示されます。同時にご家族にメールが送られ、ご家族と発見者が伝言板上で直接やり取りができ、発見、保護、ご家族への引渡しまで安心、安全、迅速に行えます。(伝言板でのやり取りでは、個人情報は開示されません)

地域のみなさまへ

高齢者の見守りにご協力お願いします

【道に迷っているなど、困っている様子の高齢者を見かけたら】

驚かせないよう、正面からゆっくりと近づき笑顔で挨拶をしてから「どちらへ行かれますか」「何かお困りですか」などと声をかけてください。

 

【お困りの高齢者の衣類等に安心見守りシールが貼ってあったら】

不安にさせないように「シールがついているので読み取らせてください」等伝え、QRコードを読み取り、伝言板を介してご家族と連絡を取ってください。発見者の電話番号などの個人情報が開示されることはありません。

QRコードの読み取りが出来ない場合は、シールに印字されている「登録番号」を、高齢者支援センターへご連絡ください。

会社や事業所の方へ

ネットワーク協力機関として登録をお願いします

【協力機関は何をするの?】

行方不明が発生した場合、町からファックス等で発信された情報をもとに、業務に支障のない範囲で捜索に協力をお願いします。

また、普段の業務の中でも、ゆるやかな見守りを行っていただき、地域の高齢者等の異変や心身状況の変化に気づいた時は、高齢者支援センターへ連絡をお願いします。

 

【登録について】

 「協力機関申出書」を高齢者支援センターへご提出ください。

協力機関へ登録されますと「安心ネットワーク協力機関ステッカー」をお渡しします。

会社・事業所の入り口や車などに貼ってご活用ください。

安心ネットワーク協力機関ステッカー

安心ネットワーク協力機関ステッカー

認知症サポーター養成講座について

協力機関に登録された会社・事業所向けの認知症サポーター養成講座を開催しています。

下記ページをご参照のうえ、高齢者支援センターまでお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

長寿福祉課高齢者支援センター係

〒929-1692
石川県鹿島郡中能登町能登部下91部23番地
(行政サービス庁舎1階 行政サービスフロア)
電話:0767-72-2697 ファックス:0767-72-3794

長寿福祉課へのお問合せ