帯状疱疹ワクチンの接種費用一部助成について
更新日:2023年04月01日
令和5年4月1日より、帯状疱疹ワクチン接種費用の一部助成を行います
帯状疱疹とは
帯状疱疹は水ぶくれを伴う赤い発疹が、体の左右どちらかに帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3~4週間ほど続きます。
子どもの頃にかかった水痘(水ぼうそう)ウイルスが体の中で長期間潜伏し、免疫が低下すると、ウイルスが再び活性化し「帯状疱疹」として発症します。
日本では、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。また、皮膚症状が治った後も、50歳以上の2割の方は、長い間痛みが残る「帯状疱疹後神経痛(PHN)」になる可能性があります。
帯状疱疹ワクチンについて
中能登町では、令和5年4月1日より、50歳以上の中能登町民を対象に、接種費用の一部助成を開始いたします。
帯状疱疹ワクチンは、任意予防接種です。かかりつけ医等にご相談のうえ、予防接種による効果や副反応等に十分にご理解いただいたうえで、接種の判断をしてください。
※医療機関の指定はありません。
対象者、対象期間、対象ワクチンについて
対象者 |
接種日に中能登町に住民登録のある50歳以上の方で、 過去に助成を受けたことがない方 |
対象期間 | 令和5年4月1日以降の接種分 |
対象ワクチン |
乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン) 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス) |
各ワクチンについて
乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン) | 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス) | |
種別 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種回数 | 1回 | 2回 |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
予防効果 | 50~60% | 90%以上 |
持続期間 | 5~8年程度 | 9年以上 |
副反応 |
注射部位の痛み、腫れ、発赤 非常にまれにアナフィラキシーや血小板減少性紫斑病等の重篤な副反応が現れることがあります。 |
注射部位の痛み、腫れ、発赤、筋肉痛、全身倦怠感、悪寒、発熱など。 非常にまれにアナフィラキシー等の重篤な副反応が現れることがあります。 |
ワクチン別助成金額
乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン) | 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス) | |
助成金額 | 1回分 3,000円 |
2回分 1回につき6,000円 |
助成金申請方法について
医療機関での接種完了後、次の書類を中能登町健康保険課(子育て支援室内)に提出してください。
・医療機関発行の領収書(原本)
・申請書兼請求書(健康保険課にあります)
・印鑑
・本人確認書類の写し(運転免許証、マイナンバーカード等)
・振込先がわかるものの写し(通帳又はキャッシュカード)
※接種日から1年以内に申請をお願いいたします。
中能登町任意予防接種費用助成金交付申請書兼請求書 (PDFファイル: 122.1KB)
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康保険課感染症予防係
〒929-1692
石川県鹿島郡中能登町能登部下91部23番地
(行政サービス庁舎1階 行政サービスフロア)
電話:0767-72-3140