冬場を見据えた備えについて

更新日:2024年11月26日

気象庁が2024年9月24日に発表した寒候期予報によると、今冬は西日本と東日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響を受けやすい見込みです。冬場を見据えた備えを行いましょう。

ドライバーの皆様へのお願い

冬場の積雪及び凍結した道路路面

冬季の安全な交通確保に向け、「冬タイヤの早期装着」、「雪道の運転注意」、「雪道の道路情報の活用」についてドライバーの皆様のご理解、ご協力をお願いします。また、能登半島地震で道路の状態が悪い箇所が多数あります。積雪で路面が見えなくなり、思わぬ事故につながることも考えられますので、いつも以上に注意して走行してください。

冬用タイヤの早期装着

雪道や凍った路面は滑りやすく大変危険です。早めにスタッドレスタイヤの装着を行いましょう。

雪道の運転にはご注意

雪道での急発進、急ブレーキは危険です。ゆとりをもった安全運転を心がけましょう。地震や大雨で道路状況が悪い箇所があります。雪道の運転には十分気を付けてください。計画的な通行止めによる集中除雪が行われる可能性があります。

冬季の道路情報を活用

石川県ではホームページで冬期の道路画像や積雪、気温などの情報を発信しています。「石川みち情報ネット」で今冬から新たにリアルタイムの除雪状況を表示します。是非ご利用ください。

水道管の凍結防止対策について

昭和感漂う手洗い洗面器

強い寒さが続き、宅内の水道管内の水が凍ると体積が膨張して水道管に亀裂が入り、氷が溶けると漏水することがあります。地域で多数漏水が発生すると、配水池の水がなくなり、断水につながるおそれがあります。石川県内では令和5年1月に最低気温マイナス4度を下回る時間が長く続き、1万戸を超える凍結断水が発生しました。

  • 居住している家屋における水道管の凍結防止処理が不十分(屋外の「露出配管」や「給湯設備の配管」、屋内の「床下配管」や「保温材が巻かれていない配管」等で漏水が発生
  • 空き家の止水栓の閉栓が不十分等

凍結を防止するには

  • 水道管に保温材を巻き、外気に直接触れないようにしましょう。
  • おやすみ前に蛇口から糸を引く程度の水を流しておきましょう。

凍結した時は

  1. 自然に溶けるまで待ちましょう。
  2. 凍結したところにタオルを巻き付け、上からぬるま湯をゆっくりかけましょう。熱湯をかけると破裂するおそれがあるので、必ずぬるま湯をかけましょう。

水道管が破裂した時は

  1. 水道メーター近くの止水栓を閉めてください。
  2. 破裂部分に布やテープを巻き付けるなど応急措置をして、最寄りの指定水道工事事業者または生活環境課までご連絡ください。

冬に向けた町民の皆様へのお願い

雪上にたたずむ小鳥

今冬は、冬型の気圧配置が強まる時期があるため、降水量や降雪量は「平年並み」か「多い」見込みです。大雪となる可能性が例年より大きいと考えられます。

大雪、暴風雪等が予想される場合

  • 不要不急の外出、車の運転をなるべくお控えください。
  • 気象台の発表やニュース等最新の気象情報を確認しましょう。

除雪作業中の事故防止

  • 作業は2人以上で行いましょう。やむを得ず1人の場合は、家族、隣近所にも声掛けをしましょう。
  • 作業前には、側溝や水路等の危険個所の確認をしましょう。屋根からの落雪にも注意しましょう。
  • 高所作業中は足を滑らせないように注意しましょう。命綱、ヘルメット等の安全対策をしましょう。

豪雪による孤立のリスク

  • 長期停電や物流の途絶えに備え、飲料や水、燃料等の十分な備蓄をしましょう。
  • 使い捨てカイロ、予備電池、懐中電灯、携帯ラジオ等を常備しましょう。

石川県知事による記者会見

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